FAシステム開発は物の位置決め・搬送を自動化できる!マテリアルハンドリングについて
FAシステム開発は様々な業界で進められています。FAシステムを用いたマテハン機器は、物の位置決めや搬送などを行い、作業の効率化に欠かせません。FAシステムの活用により、人的コストの削減や安全性の確保、業務の効率化や生産性の向上が見込めます。
こちらでは、マテリアルハンドリングについてご紹介いたします。
マテリアルハンドリングとは?
マテリアルハンドリングとは、物の移動を指す言葉です。主に物流業界や製造業界で使われている言葉であり、原材料や製品などの運搬や管理を効率的に行うための方法や技術といった、物の移動に関わることを指します。「マテハン」という略語で使われるのが一般的です。
マテリアルハンドリングに使われる機器は、マテハン機器と呼ばれており、具体的には台車やフォークリフト、ベルトコンベアがマテハン機器に該当します。また、製品を納品先別に仕分ける作業もマテハンと呼ばれる工程です。
技術の進化とともに、ロボットやITといった技術も進化してきました。マテハン機器も日々進化を続けており、物流業界や製造業界において生産性を向上するために欠かせない存在です。
物流業界では原材料の調達から生産、販売にいたるまでの一連の流れを最適化するために、製品の情報をバーコードやICタグなどで判別し、物の流れの自動化と情報管理を行っています。
製造業界ではFAの導入と開発が進んでおり、マテリアルハンドリングは産業用ロボットやセンサーといった部分に用いられています。
倉庫内業務の作業効率化や自動化を目指すのであれば、マテリアルハンドリングは必要不可欠です。市場規模は2016年段階で約283億ドル、2023年には483億ドルに達すると予測されています。人口減少による働き手の不足や安全性の確保、生産性向上といった課題に取り組むために、マテリアルハンドリングは今後も積極的に導入が進んでいくでしょう。
物の搬送を自動化!広範囲の分野で活用されるマテハン機器
マテハン機器が使われるシーンは多岐にわたります。
物流倉庫や製造工場においては、物の搬送を行う産業用ロボットが活躍しています。こういった倉庫内の移動や運搬を行うロボットはマテハン機器の一種で、自動化により人件費の削減と負担の軽減が可能です。ただ物を運ぶだけでなく、「重い棚ごと一気に運ぶ」「必要な物だけをピッキングする」など、多種多様なロボットが存在します。
物流の現場において、荷物の積み下ろしや運搬はかなりの重労働です。人間が運ぶとなると時間がかかる上に、重い荷物の運搬は安全な作業ではありません。マテハン機器はこのような物流業務を効率化し、安全に物を移動させることが可能です。
マテハン機器の一つであるフォークリフトは、物流倉庫や工場、湾岸施設や貨物ターミナルなど、様々な現場で用いられている機器です。車体の前方下部にツメがつけられており、このツメで荷物を持ち上げて運びます。数トンの荷物も持ち運べ、ツメは上部にも動くので高所にある荷物も安全に上げ下ろしが可能です。
製品を種類別や納品先別など、目的によって仕分けをするマテハン機器がソーターと呼ばれるものです。時間をかけずとも正確に大量の仕分けを行います。人間の意思が介入しないため、ヒューマンエラーを防ぐことも可能です。
倉庫や配送センター内で荷物を運ぶだけのシンプルな台車、無人配送者もマテハン機器の一種です。床に磁気テープや磁器棒を設置し、レールの上を走る電車のようなかたちで無人走行します。
この他にもマテハン機器には多種多様な物があり、目的やシーンによって使い分けられています。マテハン機器を有効活用することにより、生産性の向上や人的コストの問題解決など、様々なメリットが得られるでしょう。
物の位置決め・搬送の効率化を図ろう!マテハン機器を導入するなら
マテハン機器は物を運ぶだけでなく、物の位置決めも自動的に行ってくれます。人間の意思が介入しないため、ヒューマンエラーを防ぐことが可能です。機械で物の位置を決めるので、どこに保管したか忘れてしまったというミスも防ぐことができます。
三和システムエンジニアリング株式会社では、お客様に最適なマテハン機器を提供しております。数々の大手企業や幅広い業界との取引実績があり、700例以上の装置開発を行ってきました。幅広いご要望にお応えできるよう、技術力の向上と品質へのこだわりを持ち、日々新しい開発に取り組んでおります。
マテハン機器の導入をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。
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FAシステムの設計・開発は三和システムエンジニアリング株式会社にお任せください
会社名 | 三和システムエンジニアリング株式会社 |
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代表取締役 | 吉岡寿夫 |
設立 | 1947年 (昭和22年) 9月 9日 |
資本金 | 2,000万円 |
本社住所 | 〒105-0011 東京都港区芝公園1丁目2−17 芝公園シティハイツ 507 |
TEL | 03-6432-0173 |
FAX | 03-6432-0174 |
住所:座間事業所 | 〒252-0003 神奈川県座間市ひばりが丘5丁目31−4 |
TEL | 046-204-6661 |
FAX | 046-204-6618 |
役員 | 代表取締役 吉岡寿夫 専務取締役 吉岡岳志 取締役 吉岡洋志 |
事業内容 |
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取引銀行 | 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、城南信用金庫 |
従業員数 | 9人 |
URL | https://sanwa-se.co.jp/ |